「まぁ、動けばいいや、便利だし」という考えのもと、
konata.netの鯖は内側からはSambaで共有をかけていて、
Webソースの直接編集やら、音楽・動画のファイル置き場やら、
色々兼ねてるのだけれど、最近ちょっと容量が厳しい。
そういえば、「FreeBSDのUFSには予約領域とかあって多少削っても大丈夫」
みたいな話を何処かで見た気がする。
というわけで、適当に単語いれてGoogle先生にお伺い。
細かい所は、こっちを見てもらうとして、実行結果はこんな感じ。
ちょっと詳しい人ならディレクトリ構成やらマウント場所に
ツッコミどころ満載なのだけれどそこは目をつぶる方向で。
とりあえず、27GB空きました。
多分、速度の最適化と引き換えに。
本当なら、容量の大きいディスクに換装すべきなんだろうけど、
ノートPCに2台収容のUSB外付けHDDケースで運用してるので、台数は増やせない。
が、買い換えるなら3TBのHDDが複数積めるUSB3.0対応のケースが欲しい。
そうなると、当然USB3.0を搭載したPCに載せたい。
新しいPCを買うなら、いっそOS側も64bitに変えたい。
そこまで行くなら、OSはSSDに載せてみたい。
と、物欲にまみれてしまう。
ざっくり計算すると、7~8万位飛ぶ概算になってしまうのでこれは手が出せない。
いろいろ物色してる時間が楽しいといえばその通りなのだけれど。
現在使っている自作PCは大体以下のスペック。
なのだけれど、
サイドパネル開けっ放しにしているにもかかわらず、
リテールのCPUファンが常時3600回転している有様。当然煩い。
そういや、Cool’n’Quietとかサポートしてたはずだけど、動いてんのかな?
と思って確認してみたら、ドライバすら入ってなかった。
どうやら再インストールした時に忘れてたらしい。
どうせ動画見たり2ch見たり、プログラム作るくらいしかやってないので、
ぶっちゃけ、常時2.8Ghzで回ってる必要は無い。
なので、CrystalCPUIDを使って電圧設定をいそいそと実行。
しばらくすると、CPUファンの音が随分聞こえなくなってるのに気がつく。
CPUファンの回転数を見てみると、1600前後に落ちていた。
そりゃ、気がつくわ。
で、こっからが本題。
「AMDのBullが発表されたら新しいPC組むんだ」と今まで漠然と思っていたのだけれど、
よく考えると、CPUのスペックって自分の用途だと4年前の状態で十分満たしている。
仮想マシン立てても一度に使うのは1台だけなので、コアもそんなにいらないし、
最近は、臨時用2ch串なんかのkonata.netの鯖側のプログラムを弄るのがメインなので、
プログラム書く分には、テキストエディタがあれば十分なレベルだったりする。
Windows7に変えれば、多少必要なスペックは上がるかもしれないけれど、
それだけで4コアや6コアを使い切るとも思えない。
昔は、PCのスペックを上げてもWindowsがその分重くなるから~なんて言ってたけど
E-350ノートで違和感なくWindows7が動いている現状を考えると、
OSが重くなるのもそろそろ打ち止めな気配が濃厚。
となると、自分の用途にはBullって過剰スペックで電圧を落としたLlanoでも十分賄える。
なんだかやり場のない微妙な感情があるのだけれど、どうしたものか。
Bullが出たらって半ば自分に対する言い訳みたいにしてたからなぁ……
そして、速度的に不満がない今、
無理に壊れてるわけでもない現PCを引退させる必要も無いわけで。
さて、どうしたものか。
というわけで、我が家にやってきた、dm1-3200の購入後の雑感等。
購入したのは直販のSSDモデル。
dm1-3200で検索かけるような人はもうスペックやらなんやらは知ってると思われるので
その辺は省略。
E-350の性能やら、SSDの速度やら知りたい人はdm1-3000のメジャー所のレビュー見ればいいと思われる。
石も変わってないし、SSDもC300で変わってない。
マザーがこの短期間で変わるとは思えない。よって差は無い。
で、使ってみた感想。
Windows7は特にカクつくことなく動作する。
OSの更新やらHP純正ツールの更新やらには時間がかかるものの
CPU使用率が100%張り付きしてるわけでもないのでまだ余力がありそう。
リカバリメディアの作成のために純正のDVDドライブも購入していたのだけれど、
いざリカバリメディアを作ろうとすると、DVDの他にUSBメモリが選択できる。
あれ、USBメモリ使えるんだ……
USBメモリは10GBの容量が必要なのだけれど、最近なら3000円もあれば手に入る。
ん~、DVDドライブ買ったのは失敗だったか?
リカバリメディアの作成はDVD-R3枚が必要で小一時間はかかった。
が、別にリカバリパーティションはちゃんとあるので、SSDから復旧は出来る。
SSDが壊れたときはリカバリメディアが無いと泣くしか無いが。
BlutetoothのソフトはOSデフォルトの物とはちょっと違うらしい、
e-mobileのH11TをDUN接続してモデムとして利用しようとしたのだけれど、
ペアリングが済んだ後、ダイヤルアップ接続を作成できない事象が発生した。
何度かリブート、インストールを繰り返しているうちに新しい項目が出てきて
無事接続設定は作成できたのだけれど、結局理由はわからずじまい。
まぁ、繋げるようになったのでよしとする。
dm1-3200は11n対応の無線LANなのだけれど、実は使ってるチップの関係上、
150Mbpsしか速度が出ない。300Mbps必須という人にはキビシイ。
が、個人的には問題ない。
画面は妙に小さく感じる。
前に使ってたMP-50G(10.1インチ 1024×768)のが縦の長さは長いような……
その分、横には伸びているのだけれど、11.6インチってこんなに小さかったんだ、
開いたときに、下の余白が目立つのが気になる。
まぁ、いずれ慣れるとは思うけど。
キーボードは思ったよりしっかりしている、と思うのだけれど、
それは前のMP-50Gがペラいだけかもしれない。
が、タッチパッドは正直年代を経た割に進化を感じなかった、操作しやすさなら
昔のほうがよかったかもしれないレベル。
手に持った感じは、多少手にズシリとくるけれど、どうせ移動先に持って行く時には
カバンorリュックの中なので気にするほどの差では無いと思う。
バッテリーを使い切るまで使ってないけど、常時残り一時間台以下だったMP-50Gと
比べると、多少液晶の輝度を落とした程度の運用でもタスクマネージャで
残り6時間とか出ているのは心強い。
直販モデルだともう一本あるので、さらに安心。
このサイズのPCは常に割り切りが必要なのだけれど、
この性能とこの重量で8万程度なのは、なかなかお買い得のような気がする。
前のMP-50Gは15万したからなぁ……
まぁ、買ってしまったので後は新製品は極力見ないようにして、使い倒すまで。
気にしたら負け。
こういうのは勢いが大事なので。
部屋に帰ってくると、ヤマトの不在通知。
とりあえず、晩ご飯食べて、ネットの巡回して、
さぁ、再配達依頼しようか。
と思った時に、ピンポンと共にヤマト運輸登場。
不在通知の分です。って事で、触れるのは土日かなぁ。
と思っていたdm1-3200が手元に届いた。
が、めんどくさいのでやっぱり弄るのは後回しにする。
なんだかんだで、環境を作るには時間がかかるので。
ちょいと前にMP-50Gを里子に出して早数ヶ月。
dm1-3000を買おうと思っていたんだけれど、
dm1-3000は直販モデルがメモリ2GBなのでちょっとなぁ……
けど店頭モデル買ってSSDに換装するのはめんどくさいしなぁ……
とか思ってるうちに直販は終了。
まぁ、夏には後継が出るだろと楽観していたのだけれど、
ようやく後継のdm1-3200が発表。
メモリを4GBに、なぜかバッテリーをもう一本。という変更点をひっさげてやってきた。
CPUはE-350で変わらず。まぁ、AMDからE-450の発表もされてないし。
というわけで、さくっと注文した。
注文日が2011/06/30で、納入日が2011/07/07
金曜の夜に受け取れれば御の字かな。