動くことは動くんです。

 

ただ、ネットワーク越しにファイルを転送するとレートが安定しない上、

秒間で数MB~20MB位の転送速度しか速度がでないので正直使い物にならない。

ただ、ファイルサーバにネットワークドライブを割り当てて速度を図ると、

実環境の8割程度の速度で安定はしているので、ネットワークの不具合ではない。

となると、HDDが遅い。

 

消費電力を考えて2.5inchのHDDにzfsで仮想環境用のディスクを切って割り当てていたのだけれど、

zfsの上にNTFSというのはどうやら厳しかったらしい、一応SSDでl2arcはつけているけれど、

そもそもにしてl2arcはHDDのキャッシュとして動作するようなもんでもないので意味が無いというか。

 

仕方がないので、全部をzfsにするのはやめてデータ用領域をms-basic-dataで切り直し。

bhyveには/dev/adaXpXを指定して zfsを外して転送速度を調べてみることにする。

zfsでスナップショットを気軽に取れなくなるのはデメリットだけれど、今はそれより速度がほしい。

 

virtio-blkが指定できればそちらを試すというのもありなのだけれど、

bhyveだとWindowsのドライバを読み込ませると仮想環境が例外吐いて落ちてしまうので無理。

 

そんなこんなで、構成を変えて適当なファイルをコピーしてみた所、転送速度は安定しないものの

おおよそ30MB~70MB位の速度は出るようになった。

 

とりあえずは目標達成、というところか。

しばらくぶりの日記更新。

 

前の日記からメモリを24GB買い足して元あった8GB1枚と合わせて32GBにアップグレード。

余ったメモリはマザー、CPUと一緒にヤフオクで処分。

HBAが手に入って用なしになったSATA増設カードも3枚合わせてヤフオクで処分。

常時起動のストレージとして、HGSTの2.5インチ7200回転のHDDを追加でヤフオクで購入。

すっかりヤフオクにハマってしまった感があるが、魔境メルカリにハマるよりはましだと思うことにする。

ひとまず買いたいものは買ったので、ハードウェアに手を入れることはしばらくはない筈。

 

32GBのメモリのうち12GBをZFS含めてカーネルに、残りをbhyveの仮想マシン用として確保。

今のところ、1.5GB×4、2GB×1、4GB×1の6つの仮想マシンを立ち上げて空きは5.5GBといったところ。

予約されてるメモリもあるはずなのでこんなもんだろう。

多少手間がかかるとはいえ、WindowsもLinuxも、当然FreeBSDもbhyveで動く。

ちょっと前を考えると隔世の感がある。

これでしばらくはサーバで遊ぶネタには困らんなぁ。

ひとつ前の日記であれこれ書き綴ったのはそれはそれとして。

今、どうなっているかというと。

 

3770のPCとマザーボードとメモリとGPUのセットをヤフオクで落札しちゃいました。

送料込み24250円。

CPU17000円、マザー4000円、メモリ4000円、GPUは使わないからオマケくらいの感覚で。

 

ついでに、HBAも普通に2枚届いちゃいました。

こっちは240eのAMD機で動作確認、BIOSとファームのバージョンが少し違っていたので、

最新に合わせておく。

どうやら、9217-8iの20.00.07.00のファームもそこそこ安定しているらしい。

とりあえず、zfsのプールに300GB程度の書き込みと、scrubかけて様子を見た感じだと、

そんなに性能が出ているわけではないっぽい感じ。

6台でRAIDZ組むともう少し、差が出てくるのかもしれないけれど。

 

で、AMD機に載せてたECCの4BGメモリのSPDを書き換えてECCを無効化して3770に搭載。

落札したセットには、8GBの1600のCL11のメモリが乗っていたので、メモリ3枚で16GBという、

なんとも中途半端な状態で仮運用を開始していたり。

元ECCメモリが足を引っ張っているので、速度は1333で動いているのだけれど、

ぶっちゃけ、多少速度落ちたところで、ストレージに染み出さなければ早々影響はないわけで。

 

セットを落札した後も8GBのメモリと同じ型番の CMX16GX3M2A1600C11 が出品されていたので、

それも落札。@4200円送料込み。これでメモリ24GBを確保できる見込み。

 

サーバで作る仮想環境用に、メインPCのサブストレージとして使っていた

Intelの180GBのSSDをサーバ側に移設。

ひとまず、24GBで運用してみて足りなかったら色々パーツを取り換えてSSDとメモリをアップさせようかと画策している。

これからこの子を手塩に掛けて育てて行こうと思う。

 

それはそれとして、楽しいショッピングが終わった後は、

使わなくなったパーツの処分という作業が待っているわけだ。

(´・ω・`)

 

先週AliExpressで注文したHBAは案の定というか、一向に発送される気配がない。

一応、メッセージを投げてみたものの、テンプレ回答が返ってきただけなので期待薄か。

というわけで、AliExpressの登録時にもらえたクーポンが有効なうちに、

別のセラーが出品している同じHBAも購入かけてみた。

2つ届いてしまったらその時はその時だ。

 

それとは別にCPUについてもちょっと変えたい気がしている。

今のメインPCを流用するので、メモリは32GBで限界なのだけれど、CPUについては色々と選択肢があるかな。と。

絶対性能で言えば今の3570Kで特に不足はないのだけれど、仮想環境を作ることを考えると、

論理CPUでも数が多いに越したことはないわけで、そうなると3770のどれかが候補に挙がる。

3770KはVT-dが使えないけれど、VT-d使うためにはマザーボードの対応も必要なわけで、

この世代のマザーだと対応している物は限られてくる、

とはいえ、サーバでオーバークロックというのはナシなので、3770無印、3770S、3770Tあたりを狙いたい。

3770Tは性能は低いのだけれど素でTDP45Wは魅力的。が、数が出てないので中古の相場も高め。

3770無印は数が出てるので割と市場原理が働く、ヤフオクを見た限りでは17,000円ちょっと。

3770Sは65WのTDPにも拘わらず、TBのクロックは無印と大差なし。

3770Tほどではないにせよ数が少ないので、価格のブレ幅が大きい様子。最安14000円から17000円といったところ。

 

タイミングが次第かなぁ。

 

しかし、メインPCを買い替えるにはまだ早い気がしている。

マルチギガビットイーサネットがもっと早く普及してくれたら、乗り換えに弾みがつくんだけども。

 

どうやら、きっかけはMicroServerのお亡くなりの様子。

お亡くなりに合わせて、HDDのMySQLのデータが一部壊れてしまったらしい。

幸いにして、ダンプデータは残っていたので、MySQLを再インストールしたのち、

rootで一気にDBを食わせて復旧。

 

これで治ったはずなので、ひとまず様子を見ることにする。