今風にクラウドで幾つかサーバ立てて内部でネットワーク切ってとかやるような経済的余裕があるわけじゃないので、

ある程度我慢するのは仕方ないとして、

そろそろ、ファイルサーバ兼、WWWサーバ兼、メールサーバ兼、VPNサーバ兼、DNSサーバ兼、DBサーバ兼、開発環境。

というのはいかがなものかと思い始めた。

実際使うのは自分一人なので、特になにか困っている事があるわけでもないのだけれど。

 

電気代を考えると、ハード構成は1台にまとめるのは当然としても、

せめて開発環境、ファイルサーバ、外に見せるサービスの3つ位には別けておきたい。

 

今これらを一手に担っているのはHPのMicroServerなのだけれど、正直な所ZFSだけで4GBメモリ取ってるので余分に仮想環境を作る余裕はない。

 

新しいサーバの構成をざっくり考えると、

・転送速度云々を考えるとホストにzfsでRAIDZにスペア1個あたりの構成組んでファイルサーバを兼用

・zfsなので、ホストOSはFreeBSD で行きたい。Linuxのzfsはちょっと不安

・behyveが今のところIntelCPUにしか対応していないので、CPUはIntel系

・CPUコアは4C8Tが欲しいが、ピーク性能が必要かと言われるとそんなこともない気がする

・開発環境含めて仮想環境5~6個作りたいので、メモリは最低32GB位は載せたい

・今、3TB×4のRAIDZの容量を8割がた使ってるので、もう当面は容量の追加が必要ない位HDD積みたい。

・録画とエンコはメインでやるからいらない。

・筐体はめったに見に行かないファイルサーバ2号機を流用。

・消費電力はある程度目をつぶるしかないような気がする。

 

う~ん……

夢は膨らむ一方だが、現実的な落とし所が見えないね。

特にHDDの容量とか。

WDの6TBにものすごく心惹かれるのだけれど、仮にHDD8台積むとして、今の値段を考えると、HDDだけで24万飛ぶ事になる。

ざっくり見積もっても30万切ることはなさそうな感じ。

6月頭の散財を上回る出費はさすがに……

とはいえ、raidzな関係上HDDは後から同じアレイに追加して、とかできんしなぁ……

となると、DDR4や次世代のCPUが出るまで待つという現状維持な選択肢が有力候補になるわけでして。

 

まぁ、こういうのは考えてるうちが一番楽しいわけでして。

泰山鳴動して鼠一匹というなんとも歯切れの悪い結末になりました。

まだ生きてるよ。

 

というわけで、PCまわりの環境を更新。

具体的には、セールをやっていた UP3214Q を購入。

旧メインに使っていた、S2410Wを吊るために、HPのモニターアーム(中身はエルゴトロン)購入。

スピーカーも断線気味だったBOSEのmediamate から Onkyoの GX-70HD2 を購入。

あと、掃除用具とか諸々の小物。

とまぁ、合わせて月の手取りが飛ぶくらいには散財してしまった。

 

けれども、出来上がった環境を考えれば、それもしかたのない所。

4k2kの作業領域が手に入ったのは大きい。

 

新旧の液晶を同時に並べて見ると、旧液晶の色がかなりおかしかったのに気がつく。

比較対象がなかったから気が付かなかっただけで、やっぱり相当劣化してたんだな……

 

ともあれ、これだけ散財したので、当面は贅沢禁止ですな。

(´・ω・`)

 

 

2014/06/08:コメントなしろじ

先月は一回も更新していなかったけど、裏ではなんかやってました。

というわけで、NucleusからWordPressに乗り換えてみました。

「世の中の流れから何年遅れてるんだよ!」と突っ込まれること請け合いなのだけれど、

Nucleusのシンプルさ、解りやすさは、移行をためらう程度には好ましかった。

ただ、時流というかそういうものはあるわけで。

Nucleusでこの手のブログツールの基本的な所は抑えていたので、WordPressの使い方については、

迷うことはなかったのだけれど、データの移行にはそれなりに苦労した。

Webで公開されている善意の第三者のスクリプトが動かなかったり、後はお約束のMySQLの文字コード問題とか。

 

ともあれ、データは無事に移せたし、テーマを移植する過程で、ウィジェットの作り方を覚えたりと、

それなりに得るものは有りました。

URLが変わったので、日記が検索に引っかからなくなったと思うのだけれど、

まぁ、日記だからね。

誰かのためって訳でもないので、気にしてはいけない。

 

 

次は何をやろうかな。

どうも、com_jceやらimages/stories のURIに 一時期ハニーポット仕掛けてたせいか、
ウチのサーバに脆弱性があると思われてしまったようで、ここしばらく毎日アタックを受けている。

いい加減、面倒になってきたのでとりあえず、このURIでアクセスしてきたホストは
片っ端からアクセス拒否するような仕掛けを作った。

具体的には、ApacheのCustomLogで、該当のURIを含む場合ホストのIPだけのログを吐かせるようにして、
そのログをpfのフィルタルールで接続拒否。
数秒置きにログの更新があったかをチェックして、更新があった場合フィルタのルールを再読み込み。

httpd.confと、pf.conf、後はチェックスクリプトと、rc.localにスクリプトの自動起動の設定で対応完了。

ひとまず、これで様子を見ることにする。

Blogに要望が上がって来たのでささっとオプション追加して投下。

というわけで、今回の変更点は以下。
・起動直後の通知の抑止オプションを追加
・利用ランタイムをVC2013再頒布可能パッケージに変更
・設定画面のタブインデックスがいい加減だったのを修正

機能的には、致命的な不具合を潰したわけではないので、
抑止オプションが必要な人以外はアップデートする必要は無いです。

一点注意。
開発環境をVC2013に変えたので、VC2013再頒布可能パッケージが新しく必要になります。

インストールするのは、「vcredist_x86.exe」の方です。
自称情強さんは「俺のPCは64bit版のOSだから vcredist_x64.exe だろww」とか
いうかもしれませんが、らいつべバルーンは32bitアプリなので、x86のが正しいです。

というわけで、ダウンロードはこちら
Android版は変更ないけど一応リンクだけは貼っておかないとね。