きっかけは、糞重いWordPressが早くなるという話を見かけたから。
ビルドは一見問題なく完了したように見えたのだけれど、WordPressにアクセスさせると、
以下のメッセージが表示される。
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「お使いのサーバーの PHP では WordPress に必要な MySQL 拡張を利用できないようです」
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mysqlモジュールは使えなくなったので、まぁ、当然といえば当然の結果。
pdoモジュールではアクセスしてくれないようで、mysqliに切り替える必要があるらしい。
下の一文を書いて、再度ビルド。
–with-mysqli=/usr/local/bin/mysql_config
結果、無事にWordPressが動いてくれることを確認。
ただ、php.iniについては、php5.2くらいの頃から継ぎ足し継ぎ足しで記載していて、
そろそろメンテナンスをするべき時期に来ている。
せっかくのGWなので、一日くらいかけて、綺麗に書き直すのもありかもしれない。
経過観察期間をなんとかのりきり、ひとまず職場復帰にOKが。
正直、モチベーションは上がらないのだけれど、おまんま食い上げという最悪の事態を回避するためには働かないといけない訳でして。
それはそれとして、かねてからの懸念事項だったWordPressのSSL化。
以前試したときは、設定を変えた直後からリダイレクトループに陥ってどうしようもなくなったのだけれど、
今回はキャッシュが悪さをしていたからなのか、今までリダイレクトループが続いていた環境が、
ある時を境にさっくりリダイレクトループに陥らなくなり、なんだか拍子抜けするくらい簡単にSSL対応が完了した。
以前のあの苦労は何だったんだろう。
ともあれ、これでまた少しサーバの構成に手を入れる必要が出てきたかな。
いつ、作業するかというのは完全に未定なのだけれど。
去年の8月から始めたヤフオクのあれやこれや。
ヤフオクの評価も開始6か月で340を超え、休職中の収入源として役立ってくれたのだけれど、
まぁ、稼いだからには払うもん払わないといけない訳でして……
というわけで、源泉徴収票をもらったので確定申告の準備を開始。
とはいっても、無茶苦茶難しいということはなくて、Webサイトから必要事項を記入して
pdf出力した後、印刷してハンコ押して、封筒に入れて準備完了。
とりあえず、雑所得で記載したのだけれど、継続的にやってるとみなされると、
事業所得にしなければならないこともあるらしい。
そうなると、開業届を出さなければいけなかったり、帳簿記載しなければいけなかったり、
会社の方に副業禁止規定があるのでモロに違反してしまったりと結構面倒なことになる。
とはいえ、申告せずに後からペナルティというのもよろしくない。
雑所得で通るといいなぁ……
サーバの環境一新するかと思って、DBをPostgreSQL9.5、MySQL5.7にバージョン上げたのは良かったのだけれど、apr-utlのビルドでdbd_mysqlが作られなかったり、phpのビルドをしようとしたら
↓こんなメッセージがでて./configureで止まったり。
ちょろっと調べたところ、ここの記述に行きついた。
簡単に言うと、
libmysqlclient_rは5.7からは消えてるので、mysql_configの-libs_rはもうやめた方がいいんでないの?-libsに置き換えようや。
という話らしい。
原因が解ってしまえばいくらでも対処ができるわけで、phpのソース漁って -libs_r と libmysqlclient_r から _r を取っ払ってビルドした。
シンボリックリンク張る方法もあったのだけれど、解として美しくない気がしたのでそっちはパス。
ともあれ、これでひとまず一件落着。
今まではSSDにシステム入れて、3TBのHDD4台でRAIDZを組んでいたのだけれど、
組んだ当初は無限にあるかと思われた容量は日ごと目減りし、残り容量が100GBちょいになってしまった。
というわけで、12月に入ってから少しずつ構造を変える準備をしていたのだけれど、
ようやく組み終わったので記録の意味でBlogにも残しておくことにする。
まず、SATAの増設カードを購入。
この増設カードにSSDをつないで、MicroServerで持っているSATAポートは5台ともHDDに回す。
次に、5インチベイにHDDとSSDを両方載せるために、取り付け金具と、
5インチベイのHDDは冷却が弱くなるのを補うために6cmのファンを取り付ける。
6cmのファンは上手く収まるかと思ったのだけれど、背が高すぎたため、斜めにして取り付け。
本当なら、少し削って当てる風量を増やした方がよかったのだけれど、smartctlで見た感じでは、
十分に冷えてる模様。
後はHDDをWD60EZRZ-RT を5台揃えて、RAIDZの組み直し。
とはいえ、7TBのデータを退避させた後でRAIDZを組まなくてはならないので、
まず、6TBのHDD2台をデータ退避用に別PCに乗せてデータの退避。
6TB×3と3TB×2でRAIDZを組み、別PCに乗せたデータをRAIDZに書き戻し、
別PCの6TB×2をひとつずつ、zpool replace を使ってRAIDZの3TBのHDDと交換。
zpool set autoexpand=on を忘れずに。
途中、zpool の作成でデバイス名間違えてしまって作業を最初からやり直す羽目になったものの、
おおむね、こんな感じで作業を完了。
最後に購入した物品のAmazonリンクを張って記録終わり。