portsでバージョン上げた後から発生していたので、
な~んか、変なバグ踏んじまったなぁ……
まぁ、そのうち治るだろ。と、思いつつ放置していたのだけれど、
日記のcss編集しようとして日本語が尽く化けているので、
こりゃいかんと調べ始める。
で、一件だけヒット。
portsのMakefileに変更が入って、マルチバイト文字が無効になっています。との事。
詳細はリンク先を見てもらうとして、試してみる、あぁ、確かに無効になってるわ。
ページの情報に従い、 –enable-multibyte を追加してportsの入れなおし。
で、適当なファイルを開いてみる。
うん、大丈夫。
konata.netの鯖は、構築する時にportsにおまかせであれこれ組んでいたので、
Berkeley DB や Perl のバージョンが古かったのだけれど、
そろそろ新しめのバージョンに追随しておかないとマズい気がしたので、
バージョンを上げてみた。
バージョンを上げなくても別に今のところ不具合は出ていないのだけれど、
古すぎるものはいずれサポート対象外となる事になるわけで、
その時になって慌てふためいて作業時間が増大するのはよろしくない。
というわけで、作業開始。
pkg_delete で依存があると怒られるのだけれど、-fつけて強制削除。
しかる後、依存のあったパッケージを再インストール。
ついでに、MySQLも5.6にあげておいた。
ちなみに、PostgreSQLは先日9.2に上げている。
うん、新しいとなんとなく気分がいいね。
MySQLは最近の流れに沿うならば、MariaDBに変えた方が良いのかもしれないけれど、
Oracleが変なこと言い出さない内は変えなくても良いかなぁ、と思ったり思わなかったり。
たぶん、近いうちにOSSのCMSやらなんやらがMariaDB推しになると思うので、
移行はその時でも遅くないと思う。
情報の得どころは例によって2chなのだけれど、
いわゆる、広告ブロックツールの対策ツール、とでも言えば良いのだろうか。
Adblockやそれ系のツールの共通点としては、
ブラウザで読み込んだ広告の表示スタイルをJavaScriptで非表示に変えることで
目的とする広告ブロックを実現する。
結局のところ、JavaScriptで後出しジャンケンで書き換えているだけなので、
なら、さらに後出しジャンケンして、広告要素が非表示だったら、
Webページみせてやらん。
(Webページの表示スタイルを非表示にする、Adblockを止めろとメッセージを出す)
という、対処が可能になる。
ちなみに、さらに後出しジャンケンで、メッセージが出たのを解除してやる。
ということも、画面遷移が絡んだりしなければできなくはない。
Webページはすでに読み込まれているので後はその表示権を奪い合う事になる。
まさにイタチごっこ。
Web媒体の広告ついては賛否両論あるとは思うのだけれど、
まぁ、例によって2chのスレでは不毛な言い合いにしかなっていないのでそこは割愛。
運営する自サイトにAmazonさん貼ってる身分としては、
広告収入があるとやはり嬉しいし、次への開発にも身が入る。
「お金」という形で目に見えた報酬があるのはやはり大きい。
一方で、まとめサイトによく見られるRSSフィードやらヘッドラインやらを
画面1つ分位スルーして、ようやく本文に辿り着けるような作りや、
本文中に広告が入ってるようなサイトの作りは明らかに常道を逸しているとも思う。
本来のコンテンツの方が添え物程度の扱いになってしまっているのはやっぱりおかしい。
「臨時用2ch串で板に飛ぶときほとんど広告で埋めてた奴が言うな」
と言われてしまうとちょっと困ってしまうけれど。
ともかく、この試みが上手くいくか?
というのはちょっと判らないけれど、広まる時は案外一気に広まるような気がする。
特に右ならえの傾向が強い日本では。
openvpn で tun0 デバイス生やして通信していると、
ファイルサーバ経由で再生してた音楽が止まってしまう事象が発生。
どうも、samba が落ちてしまっているようだ。
再起動をかけたのだけれど、core 吐いて落ちる。
tun0 を止めると samba は再び起動できるようになる。
log.smbdの出力はこんな感じ。
From: https://www.samba.org/samba/docs/Samba3-HOWTO.pdf
[2013/03/16 01:24:32.325659, 0] lib/fault.c:55(fault_report)
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ぐぐると、こんな情報を発見。
どうやら、FreeBSD特有の現象らしい。
微妙にsambaのバージョンが違うけれど、3.6.12でも治ってないんだろう。
さて、どーすんべ。
VPNは使いたいけれど、sambaが使えないのは困る。
しかたがないのでソースを追うことに。
lib/interfaces.c の中をみてみると、処理対象にするデバイス(“bge0″とか”em0”)
を列挙して重複を取り除こうとしている時に落ちてるっぽい。
ちなみに初期化の時の処理なので、
は効果がない。
ざっくり眺めてみたのだけれど、落ちそうな箇所は見当たらない。
上記の情報だと、デバイス名にeth0とかeth1が有ることを前提にされた
ソースらしいのだけれど……
しかたがないので、if文を追加して、デバイス名が tun0 の場合は
処理させないようにソースを改変した。
ソースを tar と gzip で固めて、/usr/ports/distfiles へコピー
ports の sha256 と サイズを修正したソースのものに変更。
で、ports の再インストール。
tun0 を生やして恐る恐る samba を起動。
お、大丈夫っぽい。
とりあえず、無理に書くこともないのだけれど一応。
Apacheの新しいバージョンが出てたのでさくっとバージョンを上げてみた。
とりあえず、モジュール周りに問題は出ていない。と思う。
まぁ、ダメな場合はエラー吐いて起動しないと思うので大丈夫だろう。
いちおう変更点もざっと見てみたのだけれど、konata.netで使ってる機能には
影響は無さそうな感じ。
逆に言うと、konata.netで問題があって、
設定で回避してるような箇所には手が入ってなさそうなので、
迂闊にSetEnvIf増やしたりすると旧バージョン同様に落ちる気がする。
とはいえ、konata.netのサーバ側に手を入れるような新機能は
アイデアが枯渇してるので思いつかず、結果として問題ないのだけれど。
メールサーバは相変わらず怪しい接続をrejectし続け、
バックアップやらなんやらのスクリプトは淡々とログを残し、
wwwサーバは大した負荷もなく平常運転。
いや、平和だねぇ……