リリースが出ていたのは知っていたのだけれど、AHCI周りでなんか嫌な予感がしていたので敬遠。
が、FreeBSD8.2のサポートがあんまり長くない事や、
一応ディスクイメージは取っておいてあるので、トラブルが起きても
最悪1日もあれば復旧できる筈という見積もりでバージョンを上げてしまうことにした。
いつもどおりrootで入って、以下のコマンド実施
#freebsd-update upgrade -r 9.0-RELEASE
#freebsd-update install
#reboot
#freebsd-update install
(各種パッケージの再ビルド)
#freebsd-update install
パッケージ類の再ビルドに思いのほか時間がかかって、
20:30に開始した作業は25:00までかかった。
8.2の頃には認識してくれなかったAHCIもデフォルトで認識している模様。
ad14でルートとswapをマウントしているので、
頃合いを見て /etc/fstabを書き換えて置く必要があるかもしれない。
以前はニコイチBOXと、別のUSBで接続していたHDDでda0~da2までの
デバイス順番が変な感じになっていたのだけれど、
9.0ではきちんと挿してる順番で認識されている模様。
ひと通りのサービスが起動していることを確認して就寝。
※追記
konata.netは64Bit版だったので問題が起こらなかったのだけれど、
32Bit版(いわゆるi386)の場合は、freebsd-updateで取ってくるファイルのフォーマットが間違っていて、
何回やってもfreebsd-updateがコケる。
/var/db/freebsd-update にある tagファイルの最後の項目に
”EOL=xxxxxxx”みたいのがあるんだけど、これ、EOL=が有るせいで
フォーマットチェックに失敗するのが原因。
対処としては、freebsd-updateのスクリプトで該当チェックをしてる箇所の
正規表現を書き換えて、”EOL=”付きのtagファイルを許容させてやるととりあえず処理が進むようになる。
まぁ、そろそろ64Bit版に移らないか?という天の声かもしれんね。
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