リリースが出ていたのは知っていたのだけれど、AHCI周りでなんか嫌な予感がしていたので敬遠。
が、FreeBSD8.2のサポートがあんまり長くない事や、
一応ディスクイメージは取っておいてあるので、トラブルが起きても
最悪1日もあれば復旧できる筈という見積もりでバージョンを上げてしまうことにした。

いつもどおりrootで入って、以下のコマンド実施

#freebsd-update upgrade -r 9.0-RELEASE
#freebsd-update install
#reboot
#freebsd-update install
(各種パッケージの再ビルド)
#freebsd-update install

パッケージ類の再ビルドに思いのほか時間がかかって、
20:30に開始した作業は25:00までかかった。

8.2の頃には認識してくれなかったAHCIもデフォルトで認識している模様。
ad14でルートとswapをマウントしているので、
頃合いを見て /etc/fstabを書き換えて置く必要があるかもしれない。

ada0 at ahcich5 bus 0 scbus5 target 0 lun 0
ada0: ATA-8 SATA 2.x device
ada0: 300.000MB/s transfers (SATA 2.x, UDMA5, PIO 8192bytes)
ada0: Command Queueing enabled
ada0: 238475MB (488397168 512 byte sectors: 16H 63S/T 16383C)
ada0: Previously was known as ad14

以前はニコイチBOXと、別のUSBで接続していたHDDでda0~da2までの
デバイス順番が変な感じになっていたのだけれど、
9.0ではきちんと挿してる順番で認識されている模様。

ひと通りのサービスが起動していることを確認して就寝。

※追記
 konata.netは64Bit版だったので問題が起こらなかったのだけれど、
 32Bit版(いわゆるi386)の場合は、freebsd-updateで取ってくるファイルのフォーマットが間違っていて、
 何回やってもfreebsd-updateがコケる。
 
 /var/db/freebsd-update にある tagファイルの最後の項目に
 ”EOL=xxxxxxx”みたいのがあるんだけど、これ、EOL=が有るせいで
 フォーマットチェックに失敗するのが原因。
 
 対処としては、freebsd-updateのスクリプトで該当チェックをしてる箇所の
 正規表現を書き換えて、”EOL=”付きのtagファイルを許容させてやるととりあえず処理が進むようになる。
 まぁ、そろそろ64Bit版に移らないか?という天の声かもしれんね。

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