個人輸入したArchos5ITなのだけれど、旧機種になっているにもかかわらず、Blogを見てくれている人がいるみたいなので、個人的な仕様雑感を書いてみようと思う。

1、サイズ
 Archos5の前は、ZaurusのSL-C1000を通勤の友としていたのだけれど、
 Zaurusで使っていた腰につけるケースがほぼそのままジャストフィット。
 が、それよりもはるかに薄く、軽い。

2、CPU
 スペックは公式を見てもらえればいいので置いておくとして、実際に使用した感じは
 実用上で問題になる事はあんまりないんじゃないかと思う。
 SFCエミュ程度なら引っ掛かりはない。
 が、タッチパネルでゲームをすることはほぼ無かったりする。

3、動画再生
 HDサイズ(1280×720)までの動画であればハードウェアが対応してるのでDVDをエンコした動画なんかはサクサク見られる。
 が、アニメの録画なんかで、流れる字幕(CMやら、ネットに流すなというアレ)がまじると一気に再生が追いつかなくなる。
 字幕さえなければ問題は無いのだけれど。
 Windowsのファイル共有(いわゆるSMB)と、DLNA経由で母艦のファイルを再生させることもできる。
 ネットワーク経由でスキップしても、だいたい1秒ちょいで追従するのでこのあたりの使用感は満足のいくレベル。
 MPEG2対応させるために15ユーロのプラグインを買う必要が有るのだけれど、これは日本のクレジットカード会社のカードでも普通に通った。

4、自炊本読み
 これより画面の小さいSL-C1000で小説読んでたので、小説であれば余裕。
 多少窮屈さは感じるものの、漫画もいける。
 最近動作の軽いPerfectViewerに移行してからはページ送りでもストレスのない環境が出来上がった。
 右手にもってボリュームキーでページ送りの操作が出来るのは良い。

5、デザリング
 Bluetoothが使えるので、e-mobileのH11Tを使って外出先からネット接続が可能。
 これは地味に大きいと思う。

6、その他
 無線LANルータのSSIDステルス機能を止めてからは、快調に動作。
 スリープからの復帰でも見失わない。

 デフォルトでついてる音楽プレイヤーは音楽を流している間はDEEP SLEEPに移行させても音楽は途切れない、が、たまに原因不明の音切れを起こす。
 ボリュームキーで曲飛ばしもできると良かったのだけれどそっちは非対応。

 付属のGPSは測位するまでの時間が長め、常用するにはちとキツイかも。

 ファームは去年の9月から音沙汰なし。
 個人的にはPPTPでのVPN接続ができなかったので、そこの修正が来るのを待っているのだけれど。

とりあえず、こんな所かなぁ。

2011/01/26:コメントなしろじ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です