konata.net の Webサーバは長いことApacheの2.2系列だったのだけれど、
Apache2.4 がリリースされて、 mod_lua とか mod_buffer mod_sed mod_ratelimit 辺りが気になる。
mod_lua と mod_sed は臨時用2ch串で使ってる mod_ext_filter(遅い) の置き換えが出来るかもしれないし、
mod_buffer は純粋に性能向上の具合を見たい。
mod_ratelimit はFreeBSDだとALTQあたりを使って帯域制御を実現していたのをカーネルビルドせずに代用出来るかもしれない。
まぁ、現状の konata.net だと帯域もCPUもメモリも空きまくってるのであんまり意味はないのだけれど。
という訳で、2.2系列の時に使っていた野良ビルド用自作スクリプトでまずはmakeしてみる。
が、物凄い勢いでmodules配下にモジュールが追加される。
今まで
2.4だと
という動作っぽい。
例によって面倒なので公式を確認したりはしない。
個人的には、標準以外のモジュールをmodules配下に置く方式がしっくりくるので、この変更はあんまり嬉しくない。
デフォルトで吐かれる httpd.conf に LoadModule ディレクティブがズラズラ並ぶのはなんか違う気がする。
要件に応じて LoadModule するだけで柔軟に対応できて楽な場面は確かにあるのだけれど、
使わないモジュールをダラダラ並べられてもなぁ……
という訳で、殆どのモジュールについて configure オプションに –disable くっつけて無効化。
それとは別に、
–enable-mods-static=”lua luajit” でスタティックリンクしようとすると、
make時に以下のエラーになる。
–enable-mods-shared=”lua luajit” でモジュールを作るようにしてやると問題なく通る。
なのでluaだけはモジュールで。
とりあえず、makeは通った。
次はモジュールだ。
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