今日の午前中で話題がネットを駆け巡り、新鮮味のあるネタでは無いのだけれど。
個人的には、不幸箱でやらかしてしまった時点で見限ったショップだったので、
あぁ、逝ったんだ、位の認識でしか無いのだけれど、
今の秋葉原でこういう店が店舗営業するメリットって何があるんだろう?
基本的には同じ性能の製品を同じような値段で売ってるわけで、
そうなると、サポートなり、品揃えなりで他と差を付けないといけない訳で、
しかし、PCの値段なんて下がり続けているわけで、今どき自作をする理由なんて、
「自分の好きな構成で組める」位しか無い。
そんな中でサポートのプレミアムを付けて高値でパーツが売れるかというと
そんな事はほぼ無いわけで。
秋葉原にPCパーツ屋がひしめき合っていた時代なら、それ目的で人が集まるから
そこに店舗を持つことは意味があった。
けれど、今の秋葉原の客層って、PCパーツを買う層とはちょっと違う。
いわゆる、ギークやナードではなくて、もっとライトな層。
そういう層は、パソコンを買う時でも出来合いのモノで済ませてしまうとおもわれる。
それでなくても、昨今のHPやLenovoの量産品は標準構成でも普段使いには
全く問題ないスペックを持っているわけで。
昨今の再開発で秋葉原に訪れる人数は増えているのかもしれないけれど、
それが全部お客さんというわけではないので、割合だけで言えば、
お客さんの率は随分低下してるんじゃないかなぁ……
こんなことを書いてる自分も、もう積極的に秋葉原へは行こうとは思わない。
パーツなら通販で買うし、メイドとか居てもうざったいだけなので、
往復の交通費をペイできるほどのメリットが無い。
まぁ、年取って物欲が枯れてきただけなのかもしれないけれど。
追記。
不幸箱みたいに、売り方として当たりを推して購買欲を煽るのは間違ってない。
ただ、「ネタだから」とか「一年の初めに不幸を受けて厄除けだから」とかいうのは
買ったユーザーが自虐で言ってるから意味があり、笑いを誘うのであって、
販売側が言い訳に使っていい言葉ではない。
騙すならもっと全力で。
バレたら全方位土下座する勢いでやらないといけないと思う。
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