なんというか、すっかり肩透かしの感がある、英伝6 3rd。気が向いた時にちまちまとやっていたのだけれど、プレイ時間20時間を経過するもののなかなか終わる気配がない。
本当は全部終わってから感想書きたかったのだけれど、このままだといつ終わるか判らないので今のうちに書き散らすことにした。
キャラクターのサブエピソードが見られるのは、これはこれで楽しいしアリなんだが、やっぱり英伝に求めている物とは違う気がする。
英伝の魅力って少年少女が世界を回って冒険するワクワクドキドキ感と、
その世界で確かに息づいている人々の生活を感じられるところにあったわけで、
本作について言えば、それらは失われてしまっていると思ってよい。
主人公のケビンはすでに世界の汚い部分を知っている大人であり、
その世界に住んでいる人たちをひっくるめた世界の美しさ、素晴らしさを語る事は出来ないし、
ダンジョン探索に主点が置かれたゲーム本編はその一点に限れば確かに進歩しているのだけれど、世界を回る楽しさは失われてしまっている。
結局、ファンディスク以上のものにはなっていない。
Falcom、ファンディスクなら最初にそう言ってくれよ。
「英雄伝説7に続く物語」なんて宣伝をされてしまったら余計な期待をしてしまうじゃないか。
最初からファンディスクって言ってくれればこっちだってそれを承知で買うんだからさ……
だますような真似はしないでくれよ、なんだかFalcom自体にも不信感いだいちまうじゃないか……
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