何の話かというと、FreeBSDのPF設定でリダイレクトを使った際のエラーメッセージ。
書式はあっているはずなのに、表題のエラーが出て先に進めない。
日本語の情報はほとんどなし。
さーてどうすんべと、思いつつしばし格闘。
いっこうに改善しないので、Google様にお伺いする情報を日本語以外も含めるようにした。
と、一件目から素敵な情報にぶち当たる。
えーと、なになに
Your pf rules order is wrong. The order should be
like…Queue->NAT->Filtering…
早い話が、リダイレクトやNATのルールはキューとフィルタリングの間に書かなければいけないらしい。
順番の話だったのか……
そうして試行錯誤することしばし、無事PFはエラーを出さずに起動したのでした。
というわけで、作っていたWebサイトが完成した。
実はエラーページ作ってないとか、デバッグが甘いとかあるのだけれど、
多分、普通に使う分には問題なかろう。
たぶん、大丈夫。
で、何を作っていたかというと、ライトノベル用の感想置き場。
メジャーなキーワードだと思うんだけど、ユーザー参加型で感想を集めるサイトが見た感じだとなかったので作ってみた。
個人が個人の感想を綴っているサイトはちらほら見つかったのだけれど。
もし、メジャーなサイトがすでにあったらへこむなぁ……
車輪の再発明なんてかっこ悪いし(´・ω・`)
とりあえず、Google Analytics と ウェブマスターツールに登録。
Amazonにサイト申請もしておいた。
うまく承認されるといいのだけれど。
次は何を作ろうかな。
きっかけは今作ってるWebサイト。
こいつのバックエンドにPostgreSQLを使っているのだけど、PostgreSQLは適度にvacuumしてやらないと性能が劣化するのは衆知の事実。
で、毎日実行される /etc/periodic/daily 配下にvacuum 用のファイルを置いておいてあったのだけれど、これがもちっとも実行されているように見えない。
というのを毎日配送される daily run output のメールで知った。
おかしいなと思い、 /etc/periodic/daily/502.pgsql のスクリプトを確認。
え~となになに……
# Define these variables in either /etc/periodic.conf or
# /etc/periodic.conf.local to override the default values.
#
# daily_pgsql_backup_enable=”YES” # do backup
# daily_pgsql_vacuum_enable=”YES” # do vacuum
どうやら、 /etc/periodic.conf に記述が足りないのが原因らしい。
したの二行を /etc/periodic.conf に追加して後はdailyスクリプトが走るまで放置。
daily_pgsql_backup_enable=”YES” # do backup
daily_pgsql_vacuum_enable=”YES” # do vacuum
その結果、見事メールに動作した形跡を発見できた。
PostgreSQL backups
template1 postgres
PostgreSQL vacuum
DBのバックアップもとるようにしたので、機会を見て正常にロールバックできるか試してみよう。
タイトルそのまま。
今、FreeBSD関連で持っている本は、↓で、2004年の後半に買った本。
インストールから、Portsのパッケージ管理、ソースを取得してのカーネルビルド、
Webとメール鯖立て、パフォーマンスチューニング、監視など、すべて読破したわけではないけれど、konata.netにおいてその功績は輝かしく、当時3800円出した元は十分取ったと思う。
けれど、この本は対応バージョンが4.Xと5.X系列で、今となってはたとえばPFの設定とか、7.X系列までの変更点を加えた形でのまとまった資料が欲しいのも事実。
そりゃ、大きなリリースの度にスラドは取り上げてくれるし、ChangeLogも地道に翻訳すれば何言ってるかはなんとなく理解できるけども。
で、なにか良い本はないものかと、AmazonさんでFreeBSDを検索してみるも、ぱっと見て充実した本はここ数年出ていない様子。
シンプルでいいOSだと思うんだけどなぁ……。
やっぱり素人目にもわかりやすいGUIだとか動画サイト対応だとかないと訴求力が弱いのかしら。
何の気なしに、日本Apacheユーザ会を開いてみたら、Apache-2.2.13 がリリースされていることを知る。
ちなみに一月以上前。
konata.netに入っているバージョンは 2.2.11。 変更点を眺めると、そこには燦然と輝いている訳ではないけど SECURITY の文字。
どういうバグかはきちんと読む気はないのだけれど、とりあえずセキュリティ関係だって事なのでこれは新しくする必要がある気がする。
現状konata.netのセキュリティ更新はportsnapのcron起動で更新のあったパッケージを自動でとってきて毎週メールでもらうようにしているのだけれど、ApacheとPHP、あとSubversionのApacheモジュールは自前でmakeしているので自分で更新チェックするしかないんだよなぁ……
で、件のApacheなのだけれど、ユーザ会のページにRSSのリンクを発見。
中を見てみると、普通に最新版のリリースもRSSに入っている。
というわけで、RSS購読することにする。