この土日で、お亡くなりになりかけたファイルサーバの復旧がてら、残された7~8巻を読み終わる。
短編集ということで、登場人物の死にスポットを当てた話はないだろうと踏んでいた通り、本編の時間軸から、
日常の1コマ1コマを切り取った感じに仕上っていた感じ。
「半分の月がのぼる空」は、日常を描くお話なのでこれでいいのだ。と思いつつも、実際に死を目の当たりにしたシナリオを読んでみたいと思う気持ちもあって、なんだか消化不良に陥り気味。
ただ、個人的にはハッピーエンドで物語を締めてほしいと思う自分なので、やっぱりこれでよかったのだと思うことにする。
作中の「僕たちの両手は」は今まで読んできたラノベの中では名言。
さて、当の自分の両手はいったい何を掴むためにあるんだろう?
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